ガラシア病院について
ガラシア病院は1953年(昭和28年)11月、カトリック大阪大司教区および大阪聖ヨゼフ宣教修道女会を設立母体として、キリストの愛に基づいた医療奉仕を目的に大阪市西区に設立されました。 1969年 (昭和44年)4月、箕面市に移転し、現在は9の診療科をもって診療を行っています。
各科ともレベルの高い専門医療を目指すとともに、近隣の医療・福祉施設や大学病院との連携のもと、地域の方々に安心していただける医療の提供に努力しています。
さらに病院本来の診療業務に加えて、地域住民に開かれた健康教室を定期的に開催し、正しい医療知識の普及にも力を入れています。
また、併設の介護老人保健施設ニューライフガラシアや訪問看護ステーション等との密接な連携により、在宅療養に対する支援体制も整っており、一貫したトータル医療を提供できる環境にあります。
ガラシア会の理念に基づく「心ある医療」をモットーに、緩和医療やパストラルケアにも取り組んでいることもガラシア病院の大きな特色です。
ガラシア病院の基本方針
■患者中心、慈しみの心
病める人の立場に立ち、慈しみの心をもって医療を行います。
■医療連携、地域医療
医療連携を推進し、地域から信頼される病院を目指します。
■終末期医療、パストラルケア
終末期医療とパストラルケアを充実させます。
■健全経営
働きがいのある職場づくりを目指し、健全な病院経営に努めます。
★「パストラル」という言葉は、「わたし(キリスト)は善い羊飼い(パスター)である。」という聖書のことばに由来しており、病院での「パストラルケア」とは、患者さまやご家族の「心と魂のケア」を親身になって行うことです。
ガラシア病院の倫理方針
- 知識と技術の研鑽に努め、最善の医療を行うことによって、地域社会の発展に尽くします。
- 患者様の人格を尊重し、相互の良好な協力関係のもとで医療を行います。
- 医療内容について十分な説明を行い、患者様の自己決定権を尊重し、人権を守ります。
- 医療の公共性を重んじ関係法令・ガイドラインを遵守します。
- プライバシーを尊重し、職務上の守秘義務を守ります。
- 医療上の倫理的問題点については、倫理委員会で審議します。
患者さまの権利
- 平等と安全について十分に配慮された医療を受けることができます。
- ご自身の病気について「真実を知る権利」を有し、診療内容について十分な説明と診療記録の閲覧を求めることができます。
- 納得できるまで説明を受けた後、検査・治療・その他の医療行為を受けるかどうかを決めることができます。
- 主治医以外の意見を自由に求めることができます。
- プライバシーは尊重され、個人の秘密は保護されます。
- 当院での医療行為、その他について苦情を申し立てることができます。
- 他の医療機関、介護施設及び在宅部門等との連携により、継続して一貫した医療を受けることができます。
個人情報保護方針
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