看護部スタッフインタビュー
先輩看護師は、みなさんやさしい方ばかりで、一つ一つ丁寧に教えて下さいます。失敗したときはなぜそれがダメだったのかきちんと一緒に考え、教えて下さるので、次へのステップとして受け止めることができ、働きやすいです。毎月技術研修があり、病棟で技術を確認してくれるので、実践でとても役立っています。
入職する以前に緩和ケアの経験はありませんでしたが、きちんと教えてもらえました。患者さんへは、今できること、今接していることを大切に看護しています。これからも患者さん、ご家族から、「ここにきてよかった」と言ってもらえるような看護をしていきたいです。
患者さんやご家族は、それぞれの歴史があり、価値観も様々で看護する上でこれが正解というのはありません。患者さんとご家族のペースを乱さず、その人らしく日常生活をすごせることを大切にしています。 日々チームで関わりながら、ベストな方法を模索し提供しています。
がん性疼痛看護認定看護師を志したのは、「がんの痛みがある患者様のつらさを少しでも和らげることができるようになりたい。」という思いからでした。がんを患う患者様には身体的な痛みだけでなく、痛み止めや副作用の不安、ご家族への思い、経済的な悩みなど様々なつらさがあります。私はホスピスで働いていますが、これから外来でも認定看護師として活動し、患者様の痛みやつらさを和らげるお手伝いをさせていただきたいと思っています。
私は2014年7月に訪問看護認定看護師となり、在宅での医療・介護を支える専門職として活動していくことになりました。地域で生活する患者・ご家族さまが安心して生活できる環境調整を行い、最後までその人らしく生活していくことを支えていけるように、お一人お一人の思いを大切にしながら、丁寧な看護を提供していきたいと考えています。さらに多職種と連携しながら、在宅と医療機関、地域をつなぐ訪問看護師として実践していきたいです。