リハビリテーション科
広いスペースと充実した設備のもと、専任医師をはじめ理学療法と作業療法および言語聴覚療法のリハビリ専門スタッフが、患者さまに総合的なリハビリテーションサービスを提供しています。
当院のリハビリテーション施設基準は、脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ、運動器リハビリテーション料Ⅰを取得しています。
ガラシア病院リハビリテーション科の概要
施設基準 | 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ 運動器リハビリテーション料Ⅰ |
スタッフ | 医師(3名) 理学療法士(11名) 作業療法士(4名) 言語聴覚士(2名) |
施設基準にはありませんが、ホスピスのリハビリにも力を入れて取り組んでいます。
(2015年1月現在)
リハビリテーション科は、理学療法と作業療法および言語聴覚療法の三部門で構成され、各科の医師や看護師および医療相談員等の関連職種との連携を密に取っています。
また、回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟には専従の理学療法士と作業療法士を配置し、365日の重点的なリハビリを行っています。そこでは、機能改善のリハビリから退院後にご家族さまが必要となる介助方法の指導や福祉サービスの紹介なども行っています。具体的には入院初期に主治医、看護師、医療相談員、リハビリスタッフ、ケアマネージャー等の関連職種が集まり、患者さまやご家族さまと相談しながら大まかな方向性を検討する合同カンファレンスを開催しています。
この合同カンファレンスは必要に応じて数回開催して最終的なゴールを調整していきますが、ご自宅への退院間際の合同カンファレンスで退院前訪問リハビリをご家族様が希望された場合は、理学療法士と作業療法士および医療相談員等がご自宅へ訪問して住宅改修や入浴動作練習および介助方法などのアドバイスも行っています。
入院から退院までの一例
リハビリテーションセンターは病院とは別棟の2階建てで、1階2階あわせて約700㎡と広い面積を有し、森林とお花畑に囲まれた非常に落ち着いた環境の中に立地しています。そして、スタッフの平均年齢は35歳(2014年現在)で、ハード面とソフト面ともに穏やかな環境であり、町中の喧噪とした時間の流れは無くゆっくりと穏やかな時間の流れの中でリハビリを行っています。また、広い施設であるため、ご家族の方にも気軽にリハビリの進行状況を見学していただけます。リハビリ入院をご希望の方やご家族様は、医療相談室へご連絡の上いつでも見学にいらして下さい。
各リハビリテーションの内容